Facebookにできるだけ高画質で動画をアップする方法(Mac・iPhoneで簡単に出来ます)
SONYのアクションカムで1080pで60pの高精細でヌルヌル動く動画を撮ったりして、意気揚々とFacebookにアップすると、Facebook上では動画が異常なほど劣化していて残念な気持ちになります。
iPhoneで撮った1080p動画も同様ですね。
どうにかならないものかとFacebookのヘルプを見てみるとこんな記述が!
動画の品質を最適化する方法を教えてください。
一般に、MOVまたはMP4フォーマットでAACオーディオのH.264動画が最適なフォーマットだといえます。H.264は現時点で最善の動画圧縮方式であり、Facebookではファイルサイズに制限があるため、このフォーマットが最も適しています。
Facebookのエンコーダによって動画のサイズが変更されることがないよう、画面の長辺が1280ピクセルを超えないようにします。長辺が1280ピクセル未満の場合、動画サイズが16ピクセルの倍数になるようにすると、圧縮が最適化されます。
動画のフレームレートは30fps未満にします。
ステレオ音声のサンプルレートは44,100hzに設定します。
なるほど、720pで30fpsが限界なわけですね。
それ以上のスペックの動画だとFacebookのエンコーダーに劣化されてしまうと。
つまり、720p・30fpsの動画に変更してアップすればFacebook上での最高画質が実現できることになります。
Facebookアップロードに最適な動画の作り方(Mac)
QuickTime Playerで動画を開きます。
メニューバーから
ファイル>書き出す>iPad、iPhone、iPod touch、およびApple TV...
を選びます。
すると以下のようなダイアログが表示されます。
真ん中の「iPad、iPhone 4、およびApple TV」を選んでください。
書き出しが終わると、720p・30fpsの動画ができあがります。
Facebookアップロードに最適な動画の作り方(iPhone)
iMovie(無料アプリ)でビデオ一覧から動画を選んで「ムービーを作成」します。
プロジェクトを作ったら、共有ボタンから「ビデオを保存」を選んで書き出しサイズ「HD - 720p」を選びます。
以上で720p・30fpsの動画がカメラロールに保存されます。
一手間かかりますが、MacでもiPhoneでも簡単にFacebookに最適な動画が作成できます。せっかく撮った動画ですし、できるだけ高画質でFacebookにアップしましょう!
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