読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

mixiは本音が言えないんじゃなくて、空気を読まなきゃなんないだけだ。

mixiは日本で最も本音が言えないコミュニティになってきたのかもしれない
というエントリーが話題になっているみたいだけど、



本当にmixiは本音が言えないコミュニティーなのかな?



この人とか、おもいっきり本音書いてるけど…
千葉の高校生、mixiでサイゼリヤピザの返金詐欺を自慢→2chで祭りに


まあ、この例は極端だけど、多かれ少なかれ、みんな「本音」は書いてるんじゃないかな。
建前だけじゃまともなコミュニケーションなんてとれないし、わざわざネット上でまで建前だけのつまらんコミュニケーションをしようって人が1000万人以上もいないと思うんだ。


どちらかというと、mixiは「本音が言えないコミュニティー」じゃなくて「空気を読むコミュニティー」なんじゃないだろうか。


mixiをやると、いろんな属性の人たちとマイミクになる。
それは小中高の同級生だったり、大学時代の友人だったり、会社の同期だったり、いろいろだ。


そして、それぞれの属性ごとに別々の空気がある。
それは、それぞれの人の輪における自分の立ち位置によるもの、というより、もとから存在していたかのような、文字通りの「空気」だ。
感覚的なものなのでうまく説明できないけど、自分の立ち位置は、むしろその「空気」によって定まるものだろう。


mixiに何かを書くということは、その「空気」に合わせて文章を書くということだ。
すべての「空気」に合致する話題が好ましいが、最低限どれかひとつの「空気」に合わせる必要があるだろう。
なぜなら、必ずいずれかの「空気」を共有する読者しかそこにはいないのだから。


もちろん、全体公開にしていれば全然関係ない人間も読者となりうる。けど、それは「mixiをやる」という文脈のなかで「想定されていない」。
mixiで「想定されていない読者」に向けて文章を書くことは、マイミクから見たら「空気」が読めてなくて気持ちわるく見えるだろう。


だから僕はこのエントリーみたいなのはmixiには書かない。


ブログの場合は、匿名だろうと非匿名だろうと、想定される読者というのが存在しない。(想定される読者層を設定することはできるけど)
誰が読んでいるか分からないから「空気」を読まずに何でも書ける。
制限があるとすれば、自分が作りたい自分のキャラクターからはみださないように、ぐらいなものか。


だからといって、僕はmixiをやめたりはしないだろう。
僕はマイミクたちとの「空気」を共有しながらのコミュニケーションも嫌いじゃないから。
ただ、空気読むのめんどいから、日記はあんまり書かないけど。