iWork '09(パッケージ版)を最新版のiWorkに無料アップデートする方法
iWork '09(パッケージ版)を、昨日リリースされたばかりの最新版のiWorkにアップデートしようとMac App Storeを開いても「アップデート」の項目にKeynote・Pages・Numbersが出てきません。
「今回は無料アップデート無しか…」と思い、Keynoteだけは欲しかったので2000円で買ってしまっていたのですが、Twitterで無料アップデートする方法が流れてきました。なんという間が悪い。
というわけでアップデート方法のご紹介。
「システム環境設定」の「言語と地域」を開いて、優先する言語の「English」を一番上にドラッグして最優先にします。
その後、このウインドウを閉じようとすると、「最優先の言語を変更しました。コンピュータを今すぐ再起動しますか?」と出るので「再起動」を選択。
すると、Macが英語モードで再起動します。(すべての表記が英語になるのでご注意ください)
英語モードで起動したら、Mac App Storeを開いて「Updates」タブを見るとKeynote 6.0、Pages 5.0、Numbers 3.0のアップデートが来ているはずです。
アップデートをおこなったら、先ほどと同様の手順で「System Preferences」の「Language & Region」で「日本語」を最優先にしてMacを再起動しましょう。
ちなみに、今回のアップデートではiWork '09は上書きされずに新iWorkは別アプリとしてインストールされます。
もし買ってしまったら…
僕はこの方法を知る前に最新版Keynoteを買ってしまっていました。あちゃー。
しかし、どう考えてもこれは日本語でMac App Storeを利用した際の不具合と思われるのでAppleのサポートに問い合わせてみました。
すると、言語設定を英語にしないとアップデートが表示されないという現象は把握しているようで、今回購入してしまったKeynoteに関しては返金してもらえることになりました。
もし買ってしまっている人がいたら、Appleのサポートに連絡してみるとよいでしょう。