「iOS4プログラミングブック」:iOSアプリ作ってる人は持っておいて損は無い良書

著者の一人である@hkato193id:paella)さんに発売直後に献本をいただきました。ありがとうございます。


本を読むのが遅い人なので、ようやく全体に目を通せたのですが、
この本、良書です。
いや、お世辞とかではなく、本当に。



iOS4プログラミングブック」は、iOS4になって追加された機能のうち、よく使いそうなものを中心に解説している本なのですが、
マルチタスキングなど、自分で調べて分かっていた気になっていた部分でも、しっかり解説されると様々な発見がありました。
また、個人的にまだ知らなかった機能、たとえばAsset等に関しても、何が出来てどういう風に使う、という部分を読んでいるだけで、
今作っているアプリのアップデートでこういうことが出来そうだな、こんなアプリが作れそうだな、などと色んなアイディアが湧いてきました。


今後多用されるであろうBlocksやGCDに関しての解説もありがたかったです。
(僕にはちょっと難しくて、理解が追いついていませんが)


帯には「上級プログラマー待望の一冊」と書いてありますが、
僕のようなへっぽこアプリ作者でも、とても役に立つ本でした。
そして、FastEverシリーズの今後の進化に大きく影響を与えてくれる本でもありました。


既にアプリをリリースしていて今後の機能向上や新作に意欲のある全ての人に必携の本だと思います。


P.S.
アプリ開発本を書くということは、読んだアプリ作者のためだけでなく、
そのユーザーさん全てのメリットになることなんだなあ、と改めて思いました。
そんな大きな事をされた著者のみなさんに感謝。ありがとうございました。