円高だったので$249を投じてUS市場向けにiPhoneアプリの広告を出す実験を行いました。
出稿した広告
- 148appsのバナー広告
- Admobのクリック課金広告
宣伝したアプリ
148appsのバナー広告
148appsは言わずと知れた米国の大手レビューサイト。
参考:
148appsの各記事ページの下のほうの大きいバナー枠が空いていたので申し込んでみました。$149/monthです。
結果から言うと、お金をドブに捨てました。
約1ヶ月で約18万PV、約60クリックです。
つまり約$2.5/クリックですな。
掲載場所がかなり不利なことを考慮に入れてもバナー広告は割に合わないんじゃないかと思います。
(ブランドイメージ向上の効果は少しはあるのかな?意味なさそうだとは思うけれども)
Admobのクリック課金広告
Admobは現在最大の広告ネットワークです。
アプリ内とかiPhone向けサイト内でよくみる広告はAdmobのものが多いです。
以前にこちらの記事(AdMob に広告出稿してみたものの -某開発者の雑記帳)を拝見していたので、
- 価格を表示すること
- ターゲットを絞ること
の2点を心がけて出稿しました。
具体的には、
- 価格表示
- アプリの名前より、アプリの内容を表示
- 米国のユーザーのみに絞る
- WiFi環境下のユーザーに絞る
としました。
1クリック$0.05、予算$100で広告を出稿したところ、2,000クリックを約3日かかって消費し、購入に至った率は推定0.5%弱という結果でした。
上記記事では2時間で消費、0.05%とのことなので条件を変えることで大幅に改善はしました。
(ゲームアプリだからという理由も大きいとは思いますが)
同じお金を投入するならAdmobの方が遥かにマシではありますが、やはり効率が悪いです。
おそらく数百万円を投入すればランキング入りできるのかなと思いますが、回収出来るのかは疑問です。
なお、Admob広告に関してはターゲットの絞り方を変えることでさらなるコンバージョン率の改善が見込めるかと思います。
興味のある開発者の方は条件を変えて実験してみてください。
(そして結果を公表してくださると助かります^^;)