SingingCatをリリースして思ったこと → みんなiPhoneアプリを作ればいい。

先日のエントリー
プログラム未経験の僕が初めて作ったiPhoneアプリが2月16日に発売されます!というわけで使用した参考資料等のまとめ。
で紹介したSingingCatが、国内有料アプリランキング最高6位(2/20 19:00現在 10位)、ミュージックカテゴリでは1位となりました!
買ってくださった皆さん、本当にありがとうございます!


正直、こんなに売れるとは思っていませんでした。
沢山の方から叱咤激励の言葉もいただきました。
今後も皆さんの声にお応えできるよう、頑張っていこうと思います。


さて、今回はじめてのiPhoneアプリをリリースしたわけですが、僕のようなプログラム初心者が参入するには絶好の場であると再認識しました。
みんなiPhoneアプリを作ればいいじゃん!」って思います。
というわけで、以下理由。

だれでも全世界に公開できる

個人が簡単に全世界に自分の作品を公開できて、さらに販売までできる場が他にあるでしょうか?

単純なものでも需要があれば売れる

SingingCatの僕の予想を遥かに超えた売れ行きは、もちろん運の要素もかなり大きいと思います。
けれど、App Storeのランキングを見ていても、単純・単機能なアプリが上位に多く存在しています。
iPhoneアプリの性質上、さっと取り出して、ちょっと遊んで、すぐに終了する、というアプリ使用スタイルがあるからでしょう。
正直言って、プログラムを始めたばかりの人は、大規模で複雑なものは作れません。
けれど、良いアイデアと需要さえあれば、単純なアプリでも複雑なゲームや実用アプリと同じ土俵に乗ることができます。

致命的な品質のアプリを出す恐れが極めて低い

ここでいう致命的な品質とは、ハードウェアに損傷を与えたり、データを消してしまったりすること。
iPhoneアプリの場合、下記2点の性質により、初心者がうっかり危険なものを作って公開してしまうことは、まず無いんじゃないかと思います。

Appleの審査にはUI基準もあるようなので、使い方が分からないアプリを作ってしまう可能性も低いでしょう。

開発に必要な情報は意外とたくさん手に入る

プログラム未経験の僕が初めて作ったiPhoneアプリが2月16日に発売されます!というわけで使用した参考資料等のまとめ。
に書いたので割愛。
最近、僕は以下の本も買いました。ちょっと翻訳にクセがありますが、かなり役立ちそうな気がします。

さて、ここまで読んで、ちょっとでも「やってみたいな」って思った人はすぐに始めちゃいましょう。
自分の作ったアプリが、実機で動いたときは、本当に嬉しいですよ!
Macじゃない人は、まずMacを買いましょう。いまなら新型MacBook
がいいんじゃないかと。)